すべての医療現場に
安全な内視鏡を。
Making endoscopes safe for all medical sites.
医療にかかわるものとして最も大切なこと、それは医療現場における問題やニーズに注目し解決に尽力することです。
精研は内視鏡による微生物交差感染を未然に防止して、医療処置者や患者様の安心を得られるよう、内視鏡の洗浄および消毒の完全を目指しています。
内視鏡洗浄消毒器ESPALは、専用消毒液として日本で唯一二酸化塩素水溶液を使用。低価格ながらも消毒効果が高く安全です。
二酸化塩素は滅菌ガスとして世界的に認められており、水への溶解性が高く、水中では100%湿性ガスとして作用します。微生物細胞を構成する蛋白を短時間で酸化破壊するため、全ての微生物および血液蛋白の分解にも高い効果があります。
また、安全性が極めて高く、トリハロメタンや塩素ガスなどを生じず器物に残留しません。精研のESPALは、二酸化塩素の効果を最大限に発揮し、単回使用でありながら低コストを実現しました。
精研は昭和23年の創業以来、内視鏡洗浄消毒器や専用消毒液の販売を通じて医療業界の発展に貢献してきました。
そしてこれからも、品質向上や現場のニーズに対応できるよう邁進して行きます。
昭和23年に愛知県名古屋市中区で医療機器販売業(資)坂野器械店として創業、昭和54年、現社長就任とともに現在地に新社屋を建設し株式会社精研を設立。臨床検査用機器や化学分析機器を中心に販売やメンテナンスを行いました。
平成4年からT社が新開発した電子内視鏡やYAGレーザー手術装置のPRにも協力して内視鏡検査や処置の現場に数多く立ち会った経験により内視鏡洗浄消毒器の開発を開始、平成9年の日本消化器内視鏡学会にESPAL-Ⅰを出展したのがESPAL販売の最初であります。
以後、専門医師のご要望により気管支内視鏡用や鼻咽喉用などを上市、消化器用もモデルチェンジを重ね現在まで販売を続けております。
常に内視鏡を介する感染事故を防止する手段を追及し、新たな製品を開発お届けすることが目標です。